函館山三十三観音

函館称名寺檀家蛯子長兵衛および十三世厳硯、十四世実含発願し、
十五世霊含の天保3年(1832)開創。西国三十三所の砂を運び、
高田屋喜兵衛の協力により阿波の花崗岩で石仏を造る。
明治33年(1899)函館山が全山要塞化されるに伴い、
石像を湯川村に移転(1番3番を除く)。大正年間に石仏の写しが造られ、
函館山要塞のはずれに安置される。
戦後になり函館山が開放されると、写しの石仏が元の場所に
戻されて現在に至る。
当初の石仏は湯川寺に安置されている(湯川三十三観音)。
【移土観音札所】


  • 最終更新:2013-02-10 12:50:56

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